2024.06.26
漢検
漢検 ○になる書き方、×になる書き方
概要
・100人が見て100人とも分かる字が○の基本
・「自分が読める」だけでは○にならない
・採点の基準となる公的資料は以下の2点
1 平成22年内閣告示「常用漢字表」の「字体についての解説」
2 文化審議会国語分科報告「常陽漢字表の字体・字形に関する指針」
○になる書き方のまとめ
1 画数を正しく書く
2 突き出るところ、突き出ないところを正しく書く
3 字の組み立てを正しく書く
4 よく似た別の字と区別がつくように書く
5 一画ずつ丁寧に書く
6 必要な部分だけを書く
7 採点可能な大きさ・濃度で書く
→誰が見てもわかる字を書くことが大切
諸注意
・「とめ、はね、はらい」などの書き方によって不正解になることはない
・書き方で多いミスの例
画数が違う、突き出るところが突き出ていない、突き出ないところが突き出ている、
字の組み立てが違う、細かい部分が潰れている、続け字になっている、不要なハネがある
消し方が雑で上書きした際にわからない部分が発生している、文字が小さすぎる・薄すぎる